ゆっくり歩くだけでもからだは整う

忙しい一日でした。
首も頭も硬くって、気持ちもせわしない感じ。
こんな日は、駅からの帰り道を
ゆっくりゆっくり歩きます。

「ゆっくり歩く」というのは、
本当にびっくりするぐらいにゆっくり歩くのです。

足の裏に意識を置いて、
地面を柔らかく受けとめるように、
からだのどこにも力みが生まれず、
反動で動くことがないように、
ひたすらゆっくりゆっくり歩く、だけ。

足裏を柔らかく、ゆっくり歩いていると、
着地の瞬間にからだ中いろんなところが
固まるのに気が付きます。

そうしたら、そこが固まらないように
さらにゆっくり歩く。

どんどん足裏の感覚が高まって、
どんどんからだの中の緊張がほどけていきます。

目線は下を向かないように、
遠くを眺めつつ周辺視野を広くしておくと
さらにからだが整いやすいです。

足の中の骨がばらばらとほどけだし、
眠っていた小さな内在筋が働きだして
足がぽかぽかあったかくなります。

上っていた気が下がって、
頭の中、胸の中で渦巻いていた
せわしさも薄らいでいきます。

いつもの倍以上の時間がかかるけど、
クールダウン、いやカームダウン(沈静)
の時間を持つことは本当に大事。

今日はこんなに疲れて、
もうブログ書く力なんてない・・・
と思ってたけど、
ゆっくり歩きによる自己調整のおかげで
今こうして書けております(笑)

 

思えばこの世では
「速くやる」練習はいっぱいするけれど
「遅くやる」練習というのはあまりないですね。

でも実は、ゆっくり動くことって難しい。
やってみると、思いのほかぐらついたり、
スピードを落とせなかったりします。

すきあらば速く動こうとする、
自分の中の衝動と交渉するひととき・・・

 

実はここ1カ月ほど、
足首を伸ばすと痛くて正座ができなかったのですが、
これでまた正座ができるようになりました。

ちょうどいい練習台だと
自分であれこれいじってて、
でもなかなか治らなかったのに・・・

 

感じて動く、の力は本当に偉大。
是非お試しください。

でも感じること、視野を広くすることに
気持ちが向いていないと、
ただのとぼとぼ歩きになっちゃうので注意!

「ゆっくり歩くだけでからだは整う」
というタイトルはウソです。
「感じてゆっくり歩く」でないと、効果は半減しちゃいます。

 

 

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