頭のわちゃわちゃを静める①対症療法

クライアントさんに、頭の中をどうやって静かにするか、について質問されまして、とりあえず思いつく限りのことはお話ししたのですが、他にも知りたい人はいるだろうなぁと思ったのでブログに書いておきます。

ここでは、

①わちゃわちゃが完成して抜け出せないときにできること(対症療法)と、

②わちゃわちゃの最中にできること(根本原因へのとりくみ)←こっち大事

の2つに分けてご紹介します。


わちゃわちゃしちゃった状態から戻る方法

布団に入ってからも頭がぐるぐるして眠れないようなとき。
頭の中の声がずっと静まらないようなとき。

これは、

・交感神経優位の状態(戦闘モード)が続いていて、リラックスモードに切り替えられていない

・仕事はもう終わったのに、からだはまだ戦い続けている

・わちゃわちゃすると 頭・首・背骨の軸を中心にからだが固まるので、それをどうにかしてゆるめる必要がある

という状態です。


できること① 筋肉をゆるめる

お風呂(温める)、アロマ(香り)、マッサージ、ストレッチなどなど、自分が好きな方法でいいのでとにかく筋肉の緊張をゆるめる。

やりやすくて効果も出やすい、おすすめなのは

●目や首(ぼんのくぼ)を蒸しタオルで温める

● 頭皮をほぐす

● 背骨を動かす(ヨガでも自己流エクササイズでもなんでも。丸くなる、反る、ひねる(←特に大事)の動きをまんべんなく)

● 上腕二頭筋(力こぶができるところ)をマッサージ

   

できること② 目を休める

目=脳なので、目を使わない時間をつくるのはとても効果的。

● 家に帰ったら眼鏡をはずして過ごす

● (上にも書いたけど)蒸しタオルなどで目を温める

● 遠くをみる、キョロキョロする

● 目の体操(こわばった目の筋肉を緩める)

● スマホ、テレビを見ない

などなど。

でも緊張しすぎてる人は、もしかすると目を使わないでいることに耐えられないかも。そんなときはまず運動しましょう。動いてエネルギーを散らす!

   

できること③ 上った気を降ろす

気が上った状態=地に足ついていなくて首頭が固まっている状態

気を降ろすのに一番手っ取り早いのは、足指エクササイズや足首回しなどで足元を動かすこと(もちろんマッサージも◎)

ちなみに手の指回しもよいです。足指同様、末端を動かすことで体にたまったエネルギーの出口ができて流れがよくなります。

   

できること④ 体を動かす

①②③がうまくできないという人。固まりきってしまっていると、いきなり緩めることができないので、まずは軽くからだを動かしてあっためてから緩めるのを試してみてください。

・一日中デスクワーク(神経ばかりが疲れていて肉体が疲れていない)とか

・同じ動きを繰り返すようなお仕事(動きがパターン化してしまっている)

の人はこの傾向あり。

ふだん全然動いていない人はまずお散歩から。Youtubeとか見ながら、やさしめのヨガなんかを試してみるのもよいです。

お気に入りの運動がある人は、ぜひそれを!


リモートワークが普及して歩かなくなった人が急増しています。
お仕事後は散歩でもなんでもよいので、とにかく仕事モードから切り替える時間をつくりましょう。

働くお母さんなんかは、お仕事が終わってもさらに家でのお仕事が待っているのでなかなか時間を見つけるのが難しいかもしれません。

でもほんのちょっとでいいので、「今日の戦いは終わった、さあ休息の時間に切り替わろう」という時間と意識、試しに持ってみてください。

即効性はないけれど、長期間これを続けていくとよいことがあるかも・・・


大事なこと

頭のわちゃわちゃに悩む方にぜひぜひ知っておいてほしいこと。

「交感神経は一瞬でオンになるけど、副交感神経はオンになるのに時間がかかる」

逃げる、戦うための準備は一瞬でできなければ命にかかわるけれど、リラックスは一瞬で出来る必要はない。

だからリラックスするには時間がかかるのです!

緩めなくても、頭が静まらなくても、慌てない。今私はリラックスに向かうプロセスにあるのだ、と信じて、あとは諦める(笑)

諦めるって結構大事なのです。静めよう!緩まろう!って頑張れば頑張るほど、それは自分との戦いになってしまうから。

静まらぬなら、静まるまで待とう・・・って感じで。

  

自分はこの状態から抜け出せないんじゃないかって心配になる人もいるかもしれませんが、大丈夫。

今あなたのからだは「騒がしさ」に慣れ親しんでいるだけで、時間はかかるかもしれないけど、リラックスの仕方だって学習できます。

書き出したらずいぶん長くなってしまったので、その辺の話は ②わちゃわちゃの最中にできること(根本原因へのとりくみ)  としてまた次回書きます。

   

Posted in からだのこと | Leave a comment

【ご感想】「体の頑張りが初めて報われた感覚だった」(40代女性)

「待ちに待った10回目を受けている時にふと、「ずっと体のカウンセリングを受けていたんだ!」と思い浮かびました。

質の良いカウンセリングは、カウンセラーさんが無理強いすることなく、クライアントの本来の力を発揮できるように伴走してくださる感覚ですが、その体バージョンだと気付きました。

椎名さんは私よりも私の体を信じ、長年の体の癖や、忘れていた体と心の古傷まで癒し、心地良い方へゆっくり導いてくださったので、「なんて豊かな時間を持てたのだろう、きっと体が喜んでいる!」と感じました。

元々はロルフィングが何だかわからないまま、中学生の子供の肩凝りを何とかしたくてお願いしましたが、問い合わせ段階から、どんな質問にも丁寧に答えてくださいました。整体や鍼灸ではすぐ元に戻って困っていたのですが、ロルフィングは初回からカルチャーショックを受けるほどの変化を感じたようで、お陰様でとても楽になっているとのことです。

毎回毎回、絶対母さんも受けた方が良いよ!!と、子供から強く勧められたのは初めてでしたので、腰痛や膝痛は老化だと諦めていた私ですがお願いすることにしました。

今まで通った整体や鍼灸では、背骨のカーブがおかしい、ここも歪んでいて悪いから腰痛になる…等々言われていたことを椎名さんにお伝えすると、体が今まで一生懸命頑張ってきた結果なのに、それをおかしいだの悪いだの言うなんて…というようなことを仰って、そんなことを言われたのは初めてで驚きましたし、なんというか、体の味方でいてくださる方なんだな、とちょっと泣きそうになりました。きっと、体の頑張りが初めて報われた感覚だったのだと思います。

その後何度も、体は賢いんです、という言葉を耳にしましたし、本当に体と心を大切に扱ってくださっているのを施術を通しても感じました。

毎回驚きと喜びを爆発させていた我が子とは違い、前半は体の変化や椎名さんの説明もよくわからなかったのですが、後半は体を動かすのが段々楽になって説明の意味も前よりわかるようになり、9、10回目は体の変化がとても楽しかったです。

最後には不思議な無敵感を感じ、帰り道では「私は大丈夫だ」、とこれまでの人生で思ったことの無い言葉が浮かんでビックリしました。

体の変化は、確実に心にも影響するのだと体感しました。これで終わるのが残念なほどの体験でしたので、今後も時々お願いしたいと思います。

本当にありがとうございました! 体の痛みなどを老化と諦めている年配の方はもちろんですが、不調を感じている若い方にも是非お勧めしたいです。」
Posted in ご感想&体験談 | Leave a comment

【ご感想】「ただ立つだけでもいかに身体中を緊張させていたのかに気が付きました」(42才女性)

42才女性の方。コロナの中で10回を終えられて、いただいたご感想です。


 「過去に椎名さんが和訳した『感じる力でからだが変わる』を読んでロルフィングで得られる変化に興味を持ちました。ただ、実際に受けて感覚が鈍い私が果たしてどこまで身体の変化に気がつけるだろう、と不安を持ちつつのセッション開始でした。 


しかし、セッション初回で、立つという行為、ただそれだけにもこれまでいかに身体中を緊張させて力んでいたのかに気が付きました。今思えばまるで不要な臨戦体制がずっと続いてた感じ。そりゃ日々疲れる訳です。背中の力が抜けて息をするのもとても楽になりました。


その後も、まずグラグラしていた右の踵が安定し、次に内腿を感じられるように、、と達磨崩しの下の段から順に体が整って大地を感じられるようになっていきました。


最終セッションで、これまで整えてきた胴体にストンと首が乗った時はとても快感でした!この、体から無駄な力みが抜けた状態はその後も続いています。


思えばセッション開始当時、色々と自信を失っていました。椎名さんの手を借りて身体が本来の楽な状態に近づけたことで、これからいい方向に向かっていけるという自信を貰ったように思います。ありがとうございました。


椎名さんからは「これからもどんどん元気になっていける身体です!」と未来が開ける言葉を頂きました。またとっ散らかってしまった時は、少し手を貸して下さい。わたし自身も頑張っていきます。」

Posted in ご感想&体験談 | Leave a comment

「前は人の手をかりて元気になっていたけど、今は自分で元気になれる」

3年前くらいに10シリーズを終えて、その後も定期的にこられているクライアントさん。

最近めきめきと変化が進んでいて、ずいぶん変わったね~、とセッションが終わってからしみじみお話ししました。

 

嬉しかったのは、

「前はマッサージとかに行って、人の手をかりて元気にしてもらってるって感じだったけど、今は自分で元気になれるんだっていうのが分かってきました」

というコメント。

 

そうなのそうなの!

自分の力で元気になれるの!

からだにはそういう力が備わってるの!!

 

私も会社員してたころは、「自己治癒力」とか「自己調整力」なんてピンと来なくて、薬とか<なおしてくれる人>が治してくれるものなんだって思っていました。

でもそうじゃないのね。

薬を使ったとしても、<なおしてくれる人>が何かしてくれたとしても、その刺激に反応して回復したのはその人のからだの力。

私が施術者としてやっているのは、その人のからだが自己調整できる環境を整えてあげているだけ。逆に言えば、その人の力で回復しているから、戻らない。変化が続く。

「なんで戻らないんですか?不思議~」ってよく言われるけれど、それはこういうことだからなのです。

 

ここに来る人たちに、いや、来ない人たちにも、何より知ってほしいこと。

あなたには、治る力がある!!

 

自分の力で元気になれることが体感で分かるようになると、自分のからだへの信頼感がむくむくとわいてきます。

「私は大丈夫」

と、からだのレベルで感じることができる人は強い。で、この強さは、人間としての強さの根っこであるのだと思っています。

 

根っこ、太くしていこう。

 

Posted in からだのこと | Leave a comment

「実体感がない」

10回目のセッションに来られた方、ベッドから降りて歩いてみて、

「実体感がない」とのこと。

 

からだの「実体感」ってなんでしょう?

たぶんほとんどの人は、重さとか硬さとか、「なんか頑張ってる感じ」=「からだというもの」になってしまっている気がします。

だから、努力感なく動けてしまうと、実体がなくなったように感じる。

 

でもね、こちらが本来の状態なんです。

楽でいい、軽くていい、頑張ってなくていい。

頑張ることが良きことだというのは、もう古き時代の考え方。

ロルフィングの10回のセッションの中でやっているのは、そういうフェイクな実体感の引き算です。

 

「一つのまとまり」としての状態を取り戻し、

足は地に、頭は天に向かい、

筋力ではなく張力で動き、

360度死角なし。

 

そういうからだは、からだのことを知らない人が見ても有無を言わさぬ存在感がある。

今日は、美しい10回目の締めくくりに出会えた良き日でありました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

Posted in からだのこと | Leave a comment

ご予約空き状況(2021/2/24 更新)

直近の空き状況です。

– – – –

2/26(金)10:00~、13:00~、15:00~、17:00~@志木

2/27(土)10:00~13:00~、15:00~、17:00~@高田馬場

2/28(日)お休み

3/1(月)10:00~、13:00~、15:00~、17:00~@志木

3/2(火)10:00~、13:00~、15:00~、17:00~@高田馬場、志木どちらでも

3/3(水)10:00~、13:00~、15:00~、17:00~@高田馬場、志木どちらでも

3/4(木)10:00~、13:00~、15:00~、17:00~@高田馬場、志木どちらでも

3/5(金)10:00~13:00~15:00~、17:00~@高田馬場

– – – –

・時間枠は前後できることもありますのでご相談ください。
・空き枠がお問い合わせ時には埋まってしまっている場合もあります。ご予約の際は、可能であれば第2、第3希望までお知らせください。
・この先の日程ももちろんご予約いただけます。空き状況はお気軽にお問い合わせください。

 

Posted in お知らせ | Leave a comment

天使の椅子価格改定(3/1~)

こちらでもフィッティングのお手伝いをしている【天使の椅子】ですが、2021年3月1日受注分から価格改定が予定されています。

 

◇山桜バージョン
(山桜、蜜蝋+亜麻仁油仕上げ)

45,000円(税込48,600円)→50,000円(税込55,000円)

天使の椅子 山桜

 

 

◇杉バージョン
(杉、無塗装)

35,000円(税込37,800円)→39,000円(税込42,900円)

天使の椅子 杉

 

天使の椅子のフィッティングは志木セッションルームで承ります。
ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

 

Posted in 天使の椅子 | Leave a comment

からだにフィットする

じぶんの手を開いて、眺めてみて、

指先まで「わたし」がちゃんと入っている感じはありますか?

 

意味がわからなければ、

 

●指先まで氣が満ちているか?

●指先まで意識が通っているか?

●指先まで温度を感じることはできるか?

●目をつぶっても、手の輪郭をはっきり感じることができるか?

 

を感じてみて。

 

– –

 

“fit”という単語を辞書で引くと

1. be of the right shape and size for.

(形や大きさがぴったりであること)

2.install or fix (something) into place.

(何かを場所に納めること)

とあります。

 

日本語で「フィット」を検索すると、無印の体にフィットするソファがトップにでてくる(!)のだけど、一般的にこの言葉に対して私たちは、

入れ物と中身が隙間なく、窮屈でもなく、ぴったりと合わさっていて、心地よさが生じる状態

というイメージを共有しているはず。

 

下着も洋服もソファも、フィットしていると気持ちいい。

でも自分がからだにフィットしているかどうかって、考えたことはある?

 

英語だと 「元気です」という意味で “I’m fit”と言うのだけど、学生時代に

こころとからだがフィットしている=元気、という意味なんだよ」

と聞いたときは目からウロコがおちました。

(元ネタが見つからないので真偽のほどは分からないのだけど・・・それでもそういうアイデアは役に立つので、今も採用している。)

 

簡単に言うと、からだの隅々まで、浅いところから深いところまで、途切れることなく感覚があるか、ということがフィット感の元になる。

動こうとする「わたし」と、実際に動く「からだ」との間に、矛盾がない状態。

こういうフィットした状態で動くと、本当に気持ちがよくて、からだがあるだけでこんなに気持ちがいいなんて、なんて得なんだろう!っていつも思う。

 

あと自分のサイズ感も、生きてるうちに大きくなりすぎたり(意識がからだをはみ出てる)小さくなりすぎたり(意識が縮こまっている)してることがよくあります。

そうなると、なんだか窮屈で動きづらかったり、からだの大きさを持て余して動きずらかったり、あとは人やモノとの距離感にも影響がでてきたり。

フィットした状態に戻って初めて、ああ大きすぎたんだ/小さすぎたんだ、と気付く。

 

分かる人には分かるし、まだこのフィット感を体験したことがない人にはたぶん???な感覚。でもこれを知らないでいるのはもったいないなぁって思うのです。だって本当に気持ちがいいから。

 

– –

 

もし興味があれば、「フィット感」を意識して生活してみて。

フィットさせようと思って何かするというよりは、どんなときフィットしているのか、どんなときずれるのか、を観察するとよいです。(ずれてるときは、からだをはみ出しちゃってることもあれば、縮こまっていることもある。)

 

で、ずれちゃった「わたし」と「からだ」をフィットさせるには、例えばこんなやり方があります。

 

●マッサージ

ぐいぐいもみほぐす、ではなくて、自分のからだの輪郭はこれだよ、と脳に教えてあげるイメージで、「触れられる」感覚にフォーカスしてやってみる。スピードや強さ、動かし方を変えると、どんなふうに触られた感覚は変化するか。ひたすら自分が気持ちいい感覚を追求してやる。

●お風呂に入る

水圧がまんべんなく皮膚にかかることでからだの輪郭がはっきりする。お湯の温かい心地よさを味わって、からだの芯から末端まで、凍ってた感覚がほどけていくようなイメージで。

●しっかり伸ばしきる

「手を伸ばして」といっても、指先までピンと伸ばせない人けっこう多いです。手にしても足にしてもどんなパーツでも、日常生活の中で「伸ばしきる」という動作は少ないので、伸ばしたつもりでも、指がふにゃふにゃっだったり、膝とか足首が曲がってたりします。ふだんヨガとか何かエクササイズをやっている人は、末端までしっかり伸ばすことを意識して。でもこれも形だけ伸ばすのではなく、内側から伸びるのをイメージしましょう。「骨を伸ばす」とイメージするとやりやすいかも。

 

一言で言ったら、フィット感がなくなる主な原因は冷えと緊張なので、冷えてるところを温めて、固まってるところはほぐして、全身の温度と緊張のムラをなくしてあげる、って感じです。

とくに冷えると感覚はなくなりやすいので、今の時期は足の指なんかせっせと触ってあげるとよいです。足首もよく回して、末端のズレを整えてあげて。

 

こころ(意識)とからだのフィット感、観察してみましょ。

 

 

Posted in からだのこと | Leave a comment

もっと、緩もう

直近の空き状況を更新しましたが、1月後半たくさん空いています~
(必要な対策をしつつ営業は続けてますので、しんどい方は我慢せずにお越しくださいね。セッション受けてからだを整えておくことは正常な免疫力を保つのにもとっても有効です。)

緊急事態宣言の影響なのかな、と思う一方で、毎年この時期は結構静かだったような気もする・・・大寒すぎて立春まで、一番寒くなる時期。なんとなくこもってぬくぬくとしていたいのは自然なこと。

あー、あったかい家の中は幸せだなぁ、春が来たらあれしたいな、これしたいな、と軽い気分でぬくぬくできていたら大丈夫。夢心地でそのまま春を待ちましょう。

もし気持ちがふさいで、からだの芯が凍り付いてしまった感じがずっと続いているようだったら要注意。冬だし、寒いし、とあきらめないで、重い気分はちょっとからだのケアをしてあげることで楽になるかも。

– –

コロナ自体を怖いと思うストレス、コロナの影響で生活が制限されることによるストレス、いつ収束するんだろうと先の見えないストレス。こんな生活がもう1年続いているっていうのは生命にとって非常事態です。ずっと緊張しっぱし、ずっと気を引き締めっぱなしっていうのは、からだにとってものすごく過酷な状況。っていうことをちゃーんと認識しなくてはなりません。

気の緩みが・・・ってとがめられてしまう世知辛い状況でありますが、締まる⇔緩むをよどみなく絶え間なく行き来するのがイノチにとっての基本。健康のリズム。

私、疲れてない?頑張りすぎてない?ってこまめに自分に聞いてあげて。そして積極的に緩む時間を作ってあげて。

緩むってどうやって??って迷ってしまう人は、とにかくからだが気持いいなと思うことをやってみる。

– –

私が日々(ほぼ無意識に)やってることの一例です・・・

●朝おきたら窓を開けて深呼吸

→ 外気に触れるの大事。肺が目覚めてしゃっきりします。部屋の中にも陽の気を取り入れて一日をスタート。

●朝の一杯

→ 何飲みたい?ってからだに聞いて、その日の最初の飲み物を決めます。常温の水、白湯(+レモン、梅酢、ハーブソルトとかのアレンジ)、むくむ時期はヤンノー(焙煎小豆粉)とか。その日その瞬間、からだが「そうこれ!」ってなるものをいちいち選ぶ

●なるべく日光に当たる

→ とくに朝の時間帯のお日様がよいです。家で作業する日は、日の当たる窓際にずっといます。日焼けとか気にしない。(むしろ太陽でキレイになると信じてる)

●上を向いてあるく

→ 晴れている日は眉間を日向ぼっこさせるような気持ちで歩くと気持ちがいいです。上を向くだけで暗いことは考えられなくなる人体の不思議。とにかく下を向いている時間が多すぎるので、歩くときだけでなく、電車の中、信号待ち、エスカレーターの中、考え事をするとき、お風呂の中、スキマ時間を見つけて上を向く。

●遠くを見る

→ 下を向きっぱなしなのと同様に、近くばっかり見すぎ。だいたい1メートル以内のところでピントが固まってしまってるので、ちょいちょい遠くを見る。移動のとき、トイレに立つとき、これもスキマ時間でちょいちょいやる。

●背骨を動かす

→ 特に目を使う作業がつづくと、からだの軸(頭~背骨)がかたまります。固まりきる前に動いてほぐす。こまめなガス抜きが吉。(固まりきると自分では緩められなくなる)

●湯船につかる

→ これは私にとって毎晩のご褒美。冬は絶対に湯船につかります。お湯につかって、あーーーーきもちいいいーーーーって緩みを存分に味わいます。

●暗さを楽しむ(夜)

→ 最近ときどき楽しんでるキャンドル。夕ご飯の後の時間とか、お風呂の中とか、夜になるべく明るさを落として過ごすことで神経系をリラックスさせます。

●ふわもこにつつまれる

→ 今年新調したボアフリースの上下がほんっとうに暖かくて、着るだけで天国。おうち作業日に昼間来ちゃうと何もできなくなるので、お風呂上りにこれにつつまれる時間がご褒美です。

– –

・・・と、書き出すときりがないのでこのくらいで。

ここ数ヵ月、セッションを受けたあとに「思ってた以上に疲れてたんだって気が付きました」という方がとても多いです。とてもとても。

からだってひとたび固まってしまうとどんなに苦しくてもそれになれてしまうので、「まあ自分はこんなもんだ」ってなってしまうんです。で、ゆるんでほぐれて楽な状態にもどってようやく「めっちゃきつかったんじゃん!」って気付く。

こんな仕事をしている私ですらそうです。お仲間や先生の手を借りて息を吹き返す。だからやっぱりこまめに自分に聞くんです。この状況大丈夫?自分で元気になれる?何したら回復する?人の手を借りたほうがいい?って。

 

寒さの影響もあって固まりやすいし、お疲れ溜まっている時期です。これ読んで、「気持ちいいってどんな感じだっけ・・・???」ってなってる方は要注意です。

●呼吸が浅い

●視野が狭い

●思考がとまらない

●うまく眠れない

●暴飲暴食がとまらない

●気持のアップダウンが激しい

●「巡ってる」感じがしない

●地面が感じられない

 

↑3つ以上当てはまったら、プロの手を借りたほうがよいかも。今そのつらい状態はあなた本来の状態ではないです。からだが緩めばもっと楽になれるので安心して。

とにかく、からだと会話しましょう。「無理してない?」ってこまめに聞いて、優しくしてあげてくださいね。

 

 

Posted in からだのこと | Leave a comment

片付けの日々

夏の終わりごろから強烈な片づけ欲に襲われて、この秋はひたすら断捨離に取り組んでいます。

もともとそんなにものを持っている方ではないけれど、それでも時間とともに溜まってくモノたち・・・特に何年も手を付けられずにいたのは、捨て方が分からないものや捨てるのが面倒なもの。あとは思い出の品。

まだ20代の頃、カナダのスパルタ学校で翻訳の勉強をしていた時の教材は、血と汗と涙の結晶感がありすぎて、使いもしないのに捨てられずにいたのだけれど、ようやくさようならすることにしました。これを捨てても、ここで学んだことはちゃんと私の中に残っているってやっと思えたから。

 

IMG_5649

膨大な数の単語とイディオム、例文の暗記という課題のために朝から晩までひたすら聞いていたCDたちよ、さようなら。朝から晩までウォークマンつけてノイローゼになりそうなくらい聞いたことも、ただただ良い思い出。

 

“I wish sometimes you would show your true self more clearly, ‘cause when you do the sky lights up”

卒業のときに先生に書いてもらった言葉。あの頃はtrue selfなんて考えもしなかった。今もまだまだ模索中。先生、本当の私ってなんですかー

 

昔からどうにも片付けが苦手で、今も得意ではないのだけれど、でもそれなりに自分が今所有すべきものと手放すものは区別がつくようになってきた。

からだが整っていく感覚と、部屋が整う感覚は、とても似ている。ロルフィングってどんな感じなの?って分からない人は、きれいに片づいて磨かれた部屋にいるときのすっきりした気持ちよさを想像してみるといいかも。

無駄なもの、余計なものがなくて、風通しがよくて、動線がよくて、すみずみまで意識が通っていて、ただそこにいるだけで気持ちがいい、そんなお部屋。

人によっては、いい意味での「無駄」や「遊び」があるのが心地よい部屋だったりもするんだろうな。

どちらにしても、自分とモノや部屋という環境の間に、どれだけ「生きた」関係を築けるかということなんだと思う。

これはいるのかいらないのか。モノとの関係を切ったり結んだりしなおす中で、少しずつtrue selfの輪郭も濃くなってきた、かもしれない。

いま空は、私の頭上で輝いているのだろうか。

長い時間をこえて再開した先生の言葉はあまりに深くて、この先ずっと心に刻んでいこうと思った。

アンドリュー、ありがとうねーーー

 

Posted in 日々のこと | Leave a comment