筋トレについて②

筋トレするときに気をつけたいこと。

 

①接地面、サポートを感じる

どんな姿勢をとるときでも、手、足、ひざなど、地面に触れる場所にはしっかり感覚を持ちます。例えば床に触れる手の指が浮いてしまったり、指が縮んで伸びきっていなければ、それだけ接地面の面積が狭くなります。接地面が狭くなるということは、受け取ることのできるサポートがへってしまうということ。

どんな動作をするときも、広い接地面を感じることはからだを痛めず動くための鉄則です。サポートについてはこちら

 

②からだを長く使う

とくに背骨。がんばって動いているうちに、背骨がどんどん縮まってしまうのはNG。からだの健康全般にとって、長さがあるというのは大事なことです。背骨が縮んでしまったら、機能的に動くこともできないし、内臓、神経系にも嬉しいことではありません。

長さを保てる強度、回数にとどめておくことが大事。そうすることで、からだを長く保つための筋肉がついてきます。なれてきたら、手足も同じ要領で。

 

③反動をつけない

反動をつける動きばかりしていると、本当に使いたい深部の筋肉は眠ったまま、大きくて強いアウターマッスルが強化されてしまいます。そしてアウターが強くなりすぎると、インナーは一層感じづらくなります。

大きい筋肉をつかうと「使った感」があるけれど、それを筋トレの目標にしてしまうと、からだを整えるための筋トレにはなりません。試しに反動をつけずにゆっくり動いてみてください。難しいでしょう?反動をつけずに動こうと思うと、からだは自然に接地面をとったり、背骨を長くしたりするように反応します。

 

④呼吸を止めない

動いている間、呼吸し続けていられること。呼吸という動きがあって、その上にいろんな動作がのってくると考えてください。息を止めずに動き続けることで、長さを保ちやすくなります。

 

⑤動く前のセットアップが重要

①~④はみな、動き出す前の準備です。動きは、動き出す前が肝心!動き出す前に接地面OK、長さOK、呼吸OK、ゆっくり動く心構えOK、と確認していきます。その感覚をもったまま動き出せば、いつもと違うコーディネーションが引き出されます。そしてゆっくり動きながら、何度も何度もセットアップを確認し続けてください。長さ、接地面、呼吸、スピード・・・とぐるぐる確認し続けます。

集中力がいるので、長くは続けられないかもしれません。これらを無視して動くようになりだしたら、そこでストップ。ひと休みして、またセットアップして、もう一度やり直します。回数よりも、どれだけ意識的にからだを観察しながら動けるかということの方が大切です。

こういう風に動いていると、とても神経を使うので脳が疲労します。筋肉を鍛える、というよりは、神経系を鍛える、と思った方がいいかもしれません。いっぱいやって疲れるのではなく、一回一回を丁寧に、どうしたら疲れないかを考えて動く癖をつけましょう。

 

 

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