気に入らない服、古くなった服は脱ぎ捨ててしまえばいいけれど、
からだは、脱げない。
脱ぎ捨てることができないものだからこそ、
心をかけて手をかけてあげたいのだけど、
あまりに自分に近すぎて、
ついぞんざいに扱ってしまいがちな自分のからだ。
「自分のからだは自分の力で変えることができる」
ということを知らないからだとしたら、
とってもとってももったいない。
からだは何歳になっても変わります。
このからだで生きていくんだ!と
覚悟ができたところからどんどん変わっていきます。
最近は、
「自分のからだを好きになりたい」
「自分で自分のためにできることを知りたい」
「自分のことをもっとよく知りたい」
といって、ロルフィングのセッションや
ワークショップにいらっしゃる方がぐぐっと増えました。
(そういう方のお手伝いをするのだ!と、
私がハラを決めたのも関係があるかもしれません。)
自分で自分のからだに責任を持つことに、
自分のからだを受け入れていくことに、
意識がシフトした人は、本当に変化が速い。
そして、楽しそう。
からだは、脱げない。
だからこそ、無視するでもなく、嫌うでもなく、
うまいこと付き合ってゆきたいものです。