プロフィール

 

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椎名 亜希子
Akiko Shiina

米国ロルフ研究所  認定ロルファー
The Rolf Institute® of Structural Integration
Certified Rolfer™
International Osteopathic Institute of Japan所属
翻訳者(訳書:『感じる力でからだが変わる―新しい姿勢のルール』メアリー・ボンド著)

1978年生まれ。しし座のO型。
趣味はバレエと山登り。

 

 好きなもの

植物。太陽。広い場所。自然に心がひかれます。
海よりは山派(でも海も好き)。
美味しいものにも目がなくて、いつも飲食店の新規開拓には余念がありません。
とくにひっそりとしたかわいいカフェを見つけ出して、のんびりするのが大好き。
図書館とか本屋さんとか、本のたくさん並ぶ静かな空間も好き。
天気の良い日に広い公園や川べりをお散歩するのも大好きです。

 

 経歴

2001年:立教大学文学部英米文学科卒業
IT企業に就職し、外資系に出向。金融機関のお客様相手の技術サポートで冷や汗をかく毎日・・・

2004年:子供の頃からあこがれだった翻訳を学ぶため、カナダの専門学校に留学。「1日100個単語を覚えてきなさい!」という超厳しい学校で、英語力だけでなく、根性も鍛えられました。

2005年:IT関連企業で翻訳の仕事をはじめるも、ひとり作業がさみしくなってまた転職。運よく翻訳もできるマーケティングの仕事にめぐり合い、今度は朝から晩まで仕事漬けの生活。いっぽう趣味のバレエを通じて体への興味が強くなり、アレクサンダーテクニークや体の使い方のワークショップなどに多数参加。

2010年:ロルフィングに出会い、会社員→ボディーワーカーへの転身を決意。

2011年:米国コロラド州のThe Rolf Institute of Structural Integrationでロルフィングのトレーニング開始。

2012年:3回目の渡米を終えて、解剖・生理・実習を含む全731時間の過程を終了。
認定ロルファーとして高田馬場でRolfing spiroの活動開始。

 

 

 こうしてロルファーになりました

体育がとっても苦手な子供でした。
特に球技は怖かった。
だから部活動は迷わず文化系へ。
中学で憧れだったフルートをはじめて、高校・大学では吹奏楽。
学生時代は楽器とともに過ごす日々でした。
(楽器も「体を使うこと」なのに気が付いたのは、ずっとずっと後のこと・・・)

反対に、子供の頃から好きだったのは英語。
(はじまりは小5の公文)
それからずーっと勉強して、大学も英米文を選んで、会社でも英語を使えるところを選んで
「3年働いてお金がたまったら留学しよう」
と漠然と考えていたら、本当にその通りになりました。

とんとん拍子にIT関係の翻訳者となって
さあこれでキャリアは定まった…と思いきや、
22才で始めたクラシックバレエと、同じくらいの頃から始まった体の不調がきっかけで
「からだの使い方」に興味をもつようになりました。

その不調とは、「コリ」という言葉では手に余る、ちょっと厄介な症状で
じっと座っていたり、立っていたりすると、体がどんどん固まって、息もうまくできない…
まるでメドゥーサに石にされてしまうような、困ったからだでした。

バレエでからだを動かすのは良かったけれど、
動かし方が悪かったせいで膝もよく痛めたし
特に股関節は今でもうまく動かせないほど痛めてしまいました。

「どうしてこんなに体がつらいんだろう?」
「どうしてうまく踊れないんだろう?」
そんな自問自答を繰り返し、
マッサージ、整体、鍼にせっせと通うなか、
あるとき鍼治療の帰り道、はっ!と気が付いたんです。

どんな施術を受けても、帰り道には元に戻ってしまう・・・
ということは、悪いのは自分の体の使い方なんじゃない!?って。

衝撃的な気づき。
ちょうどそのタイミングでロルフィングに出会い、すぐさまセッションを予約。
初めて受けた帰り道、歩きながら、「これなら変われる!」と直感したのを覚えています。

10回目が終わっても、まだまだ体が変わっていくのが楽しくて、
人生かけて、この体を探究したい!と思うようになりました。
そして10回目が終わってから半年後には、会社を辞めてアメリカでトレーニングを開始。

人生最大?の英断ののち、東京・高田馬場で開業。
2014年からは埼玉県・志木市でのセッションもはじまり、
今はロルファーとして、日々充実した学びの日々を送っています。

– – – –

姿勢がキレイになった、慢性痛が改善した・・・というふうに語られている効果は
ロルフィングによる変化のほんの表面にすぎません。

からだが本来のしなやかさを取り戻し、ご本人が気づいていてもいなくても

「私は健康である」
「私には治る力がある」

という自分のからだへの、ひいては自分への信頼感が強くなる。
私はそこに、ロルフィングの本当の価値を感じています。

質のよい休息を取るのが難しい現代社会。
私がかつてそうだったように、
自分で自分の体を緊張させてしまっていることに気が付かず
心身の不調を抱えている人がとても多いように感じます。

日々の緊張と疲れは、肩こり・腰痛のように体に現れることもあれば
うつのように心に現れることもある。

体が変わることがきっかけで、ひとりひとりが少しでも生きやすくなるといい。
そしてそんな変化が広がって、世界が少しでも生きやすく変わっていくといい。

そんな願いをひそかに抱きながら、日々セッションに勤しんでいます。

 

 spiro の由来

“Dum spiro, spero” というラテン語の言葉。
直訳すると、「息をする間、私は希望を持つ」
つまり、「生きる限り、希望がある」という意味です。

spiro とは「呼吸する」という意味の言葉です。
生まれてから死ぬまで、一生しつづける呼吸。
ロルフィングのセッションで、まずとりくむのも呼吸。

はいて、すう。そのひとつひとつの呼吸が、からだを満たしてくれるものでありますように。
その呼吸がある限り、からだがどこまでもあかるく変わっていけますように。

spiro <スピロ> という名前には、そんな願いが込められています。