統合って?

「からだを統合する」と聞いてピンとくる人はどれだけいるでしょう?

ロルフィングでいうところの「統合」は、簡単に言ってしまうと「体の中でつながりをつくる」こと。どこも固めず、滞らせず、体のすべてのパーツが連動して動けるのが、統合された体。

ロルフィングを受ける前の私は、さっぱり意味が分かりませんでした。いや、受けた後もしばらくは分からなかった気がします。

なんとなく覚えているのは、10回目のセッションが終わって2か月後くらいに、お風呂上りに側屈をしたら、腕~背中~お尻の膜のつながりをぴーーーんと感じて、「ああ、これが筋膜のつながりなんだ!」ってようやく体感できたのが始まり。それから少しずつ少しずつ、いろんな場所の筋膜と、つながることの意味を体で理解できるようになっていきました。

自由にのびのび動く、小さい子供の体は統合のお手本。誰でも小さいころは自由な体を謳歌していたはずだけど、あまりに昔過ぎて、あまりにたくさんの癖を身に着けてしまって、それがどんな感じだったかはなかなか思い出せません。だから体感するまでは、「統合」はほとんど未知の感覚。

マッサージとも指圧とも違うロルフィングのタッチをなかなか口だけではうまく説明できないのと同じように(皮膚の下にアイロンをかけるような感じ・・・というのは、一度うけると「なるほどねー、これは受けなきゃ分からないや」ってみなさんおっしゃいます)、統合された感覚というのも、実際に統合が始まってみないと分からないもの。どうやってその価値を伝えたらいいのか・・・とっても悩ましいのです。


ええと、なぜこんな話を書いているかというと、今日自分の体で「統合」をひしひしと感じたからです♪

ロルフィングのセッションはかなり受けたけど、統合への道は終わりなき道。私の体もまだまだ発展途上中。今日はちょっとした骨盤の調整がきっかけとなって、長年の悩みが解消できそうな希望の光が見えてきて、嬉しくなって夜のウォーキングに出かけてしまいました。体を開発する楽しみを知るっていうのも、ロルフィングの醍醐味だなぁ。

毎日考えているのは、どうしたらロルフィングを分かりやすく伝えられるか、ということ。「統合」という言葉もロルファーである自分にとっては当たり前の言葉だけど、一般の方にそのままで分かってもらえるはずはない。できるだけわかりやすい言葉と、できるだけ分かりやすい例えを、探し続けています。

This entry was posted in ロルフィングのこと. Bookmark the permalink.

Leave a reply