重力を味方につけて、かろやかに
地球上のすべてのものに等しく働く重力。
生きている間、からだは常に重力の影響を受けていますが、
そもそもからだは重力をうまく利用して動けるように設計されています。
重力下で動くことが「想定内」。
だから、重力に「逆らう」とか、「勝つ」「負ける」とかではないんです。
重力はセラピスト。
重力に助けられて動く、というからだの仕組みが上手に働いていれば、
動くことによって自然にからだは整えられていきます。
日々からだが重い、と感じているのだとしたら、
それは「重力とうまく調和できていませんよ」というサインです。
ロルフィング®(Rolfing® Structural Integration)のセッションでは、
からだが再び重力と会話できるように、
自分で自分を整えられる力(自己調整力)を高めていきます。
「鍛える」のではなく「感じる」ことを大切に
「からだを変える=筋肉を鍛える」ことではありません。むしろ不要な力を抜き、積極的なリラックスを学ぶことが、楽で自由なからだへの近道です。
自分の呼吸に気づいていますか?
からだの重さに気づいていますか?
まわりの空間に気づいていますか?
からだの声が聞こえていますか?
からだと会話しながら、どうしたら自分がもっと楽になれるのかを見つけましょう。忘れていた感覚が戻ってくると、姿勢や動きは自然に変わります。感覚を取り戻すことが、からだに備わった自己調整力を目覚めさせる鍵となります。
お客様の声
セッション初回で、立つという行為、ただそれだけにもこれまでいかに身体中を緊張させて力んでいたのかに気が付きました。今思えばまるで不要な臨戦体制がずっと続いてた感じ。そりゃ日々疲れる訳です。背中の力が抜けて息をするのもとても楽になりました。
40代/女性
受けてみて一番変わったのは歩き方です。腰の緊張が抜けたことで、歩くのが速く、そして楽になり、歩くだけで腰のマッサージをしているみたいです。身体の調子はどんどん良くなり、これからもまだ変化していきそうで楽しみです。ロルフィングに出会えてラッキーでした。
40代/男性/ヨガインストラクター
演奏しているときの姿勢を直したくて、またいかに楽に弾けるかを追求したくて、ロルフィングを受けました。受けた帰りは不思議と体が軽くなる感じが毎回します。自分の身体の微妙な動きに意識がいくようになりました。
40代/女性/リュート奏者
今までO脚矯正に行ってもまた戻ってしまいましたが、ロルフィングは無理に負荷をかけている訳もないので戻っていません。むしろ、少しずつ本来の動かしやすい所に戻して行くようです。こんな事って有るんですね。
50代/女性
目をリラックスする方法を学んだおかげか、顔の左右のバランスが整ったためか、酷使してショボショボしていた目がしっかり開き、表情がはっきりしてきました。まわりの人に「すごく元気そう」とか、「何かいいことがあったの?」とか、声をかけられます。これは、思いがけなくあらわれたうれしい効果でした。
60代/女性
こんな方におすすめです
コリ・慢性痛
- > マッサージや整体ではすぐ元に戻る
- > 施術通いの頻度をへらしたい
- > 一時的に症状を和らげるのではなく、根本から解決したい
姿勢、歪み
- > 「いい姿勢」をすると疲れる
- > 自然に開いた胸、伸びた背筋がほしい
- > 肩の高さや脚の太さの左右差が気になる
けがの影響
- > 動かしづらさや不調が残っている
- > 傷の影響を最小限に抑えたい
ダンス・音楽・演技などのパフォーマンス向上
- > 表現力・繊細さを高めたい
- > 腱鞘炎など、疲労による不調を防ぎたい
- > 楽に自由に声・音を出したい
- > 体の軸・コアを感じたい
ほかにも・・・
- > 疲れやすい、力の抜き方を知りたい
- > むくみが気になる、めぐりをよくしたい
- > からだもこころも、自分を変えるきっかけがほしい
spiroのポリシー
- 基本的に10回の施術で卒業です。いつまでも通い続ける必要はありません。
- 次回のご予約は無理にお勧めしません。回数、頻度は安心してご相談下さい。
- ロルフィングは受け身の「治療」や「リラクゼーション」ではありません。積極的にからだと向き合う時間を楽しみましょう。
- ご紹介でたくさんのお客様にお越しいただいておりますが、お知り合い・身内の方でもセッションの情報をご本人の許可なくお話することはありません。
- 日々いちばん長く時間を使っていることにこそ、ロルフィングを生かしていただきたいと思っています。動き方のヒントなどをお伝えしたいので、楽器やお仕事で使う道具があればお気軽にお持ちください。