【Scarwork事例】ケロイド化した腹部手術痕②

前回のワークから1か月後に、2回目のスカーワークを受けていただきました。

After1_Before2

上:1回目の前、下:1か月後、2回目のワーク前の状態です。
見づらいですが、傷の輪郭にみられる小さなシワが少なくなって、傷自体がやや薄く平べったくなりました。この1か月、傷のチクチク感も起きなかったとのこと。

 

寝た状態でクローズアップ

Before2close

ケロイド化した瘢痕組織は、触ると皮膚の中に軟骨が入っているような感じがします。虫みたいだね~、なんて言っていたのですが、前回にくらべて虫ちゃんが薄くなりました。
表皮をなでると、瘢痕部と周辺の連続性が感じられます。

 

今回は軟骨状の部分の溶かし込みを重点的に。痛みはない方法で、あくまでソフトに虫ちゃんを柔らかくしていきます。

After2close

20分ぐらいのワーク後の状態。表面のシワが増えているのがわかるでしょうか。軟骨状の硬い組織が柔らかくなったことで、表皮にたるみがでてこのようにシワになります。
傷左側(頭側)はかなり薄くなり、周囲との段差が少なくなっています。

 

Before1_After2

上:1回目の前、下:2回目の後の状態です。
写真では伝えづらいのですが、お腹の中で硬く縮こまっていた虫さんがのびのびしだしたのが分かるでしょうか?分断されていた瘢痕組織と周囲の組織がなじんできています。

 

ご本人からは、「今まで傷に向かい合ってこなかったんだなと気が付きました。向かい合えてうれしい」とのお言葉。染み入ります。

 

2回のワークでかなり変化したので、今度は2か月後に様子をうかがうことにしました。

 

 

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