座る=静止ではない

自分にとって快適な座り方が見つからないのは
「いい姿勢の形」を作ろうとするから。

形からであっても、
ある程度まではいい状態にできるかもしれませんが、
いい姿勢の形を維持しようとするのは骨が折れるもの。
「気を付けていても、すぐ背中が丸まっちゃう」
というのも無理ありません。

頑張っていい形を維持するのではなくて、
自分のからだの中のつながり、
自分と椅子とのつながり、
自分と床とのつながり、
自分と周囲の空間とのつながり、
いろんな「つながり」に気が付くことで、
からだの構造、機能を生かして座ることができるようになります。

からだはどんなときも止まりません。
止まっているように見えても、
呼吸の動き、内臓の動き、
姿勢を維持する小さな小さな微調整が常に起きています。

座るというのは動的な行為。
足裏は床に、おしりは座面に、
接地面を巧みに使ってバランスを取り続ける動作です。

もうちょっというと、
座っていても、全身に広がる呼吸の動きが
妨げられずにいられるのが理想です。

そのためには、

●足裏とお尻が接地面に触っている/触られている感覚があること

●その接地面にからだの重さが流れていけること

●流れてきた重さに対する反力を使ってからだを支えていること

が大事になってきます。

両足とお尻の3点が土台となって、
背骨を支え、自由にコントロールしているようなイメージです。

からだで理解しなければ分からない感覚なので、
???な方はぜひ、ワークショップに参加してみたり
お近くのボディーワーカーに相談されることをお勧めします。

ちなみにここでいう「座る」とは、
勉強や仕事など、集中が求められるときの座り方です。
リラックスしてのんびりモードの場合はまたちょっと違います。

その違いについては、また今度書きますね。

 

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