色不足。
秋の深まりとともに、なんとなく心も体も浮かない感じが続いていました。
疲れてるのかな?季節の変わり目だからかな?なんて思っていたのですが、急に体が「色」を欲しているような気がして、いそいそと外苑前へ。
夕日に輝く黄色が目に染みました。目にも心にもからだにも。鮮やかな黄色に、網膜や皮膚がじりじりして、全身が「色」に喜んでいました。
今日すっごく鶏肉が食べたい、もも肉のガーリックステーキじゃなきゃ絶対だめ!という日がたまにあるのですが、そんな日に食べた鶏肉が五臓六腑に染みわたる感覚に似ておりました。体が欲しているものを、絶妙のタイミングで摂取したときの至福感たるや・・・
ああ体って、こんな風に色にも反応してたんだなぁと、新鮮な感動を覚えました。そういえば、涼しくなってから身につける色もグレーとかカーキとか落ち着いた色ばかり。まぶしい自然の色を見習って、もうすこし明るい色を身に着けたいなと思ったのでした。
みなさまも、冬の前に紅葉でぜひ色チャージしてくださいね。季節ももう冬。どのひとも暖かく、楽しい冬になりますように。
Rolfer Akiko