こうしてロルファーになりました

体育がとっても苦手な子供でした。
特に球技は怖かった。
だから部活動は迷わず文化系へ。
中学で憧れだったフルートをはじめて、高校・大学では吹奏楽部。
楽器とともに過ごした学生時代でした。

からだの道に進むことになる最初の転機は、
就職して22才でクラシックバレエを習いだしたこと。
楽しくてあっという間に夢中になったけれど、
思うように動かないからだに悪戦苦闘して
「からだの使い方」に興味を持つようになりました。

また、仕事でパソコン漬けの日々を送る中で、
からだにもいろいろ不調がでてくるようになりました。

じっとしていると全身が固まって、息もうまくできない。
通勤電車で立っているのも、会食で人と向かい合って座るのも大変で、
人生でいちばんからだが辛かった時期でした。

固まったからだをバレエで動かすことで
かろうじて生き永らえていた気がしますが、
バレエでも膝や股関節をよく痛めて、いつもひやひや踊っていました。

「どうしてこんなに体がつらいんだろう?」
「どうしてうまく踊れないんだろう?」

そんな自問自答を繰り返し、
マッサージ、整体、鍼にせっせと通いましたが
どんな施術を受けても、帰り道には元に戻ってしまう。

あるとき鍼治療の帰り道、気が付いたんです。
自分で自分のからだの使い方を変えなきゃだめだ、って。

そうしてロルフィングのことを思い出し、
今自分に必要なのはコレ!という直感に従って
すぐさまセッションを予約。

1回目のセッションの帰り、暗い夜道を歩きながら
「これなら変われる」と希望の光が見えたことを覚えています。

10回のセッションを通じて、
自分が変わることができること、
変化はずっと続いていくことを知り、
人生かけて、からだの不思議を探究したいと思うようになりました。

そうして半年後には会社を辞めて、トレーニングのため渡米。

認定後はロルファーとして活動しつつ、
クラニオセイクラル、バイオダイナミクス・オステオパシー、
内臓マニピュレーション、神経マニピュレーション、
経絡治療、原始反射統合などのセミナーに参加し、
知識と技術の研鑚に努めています。