spiro のロルフィング®

ロルフィング/Rolfing® Structural Integration は、「重力との調和」をコンセプトに、からだを整えながら、動きと身体感覚を再教育していくプログラムです。

10回のセッションで、安全で効率よくからだが変化していけるような順番で、各回テーマが設定されています。

STEP 1:表層

#1 呼吸をひらく
自由な呼吸を取り戻し、からだが変化していく準備を整えます。

#2 安定した土台
全身をしっかりと支えられる安定した足をつくります。

#3 前後のバランス
からだの横のライン。立体的なからだをつくります。


STEP 2:コア(深部)

#4 からだの底
骨盤底を目覚めさせて、脚の動きを解放します。

#5 長い脚
背骨と脚をつなぐ大腰筋を目覚めさせて、自由な背骨と長い脚を手に入れます。

#6 からだの背面
脚の背面・背中のバランスを調整します。

#7 頭のバランス
顔・頭・首中心に施術し、頭のバランスを整えます。

STEP 3:統合

#8・9 上半身/下半身をまとめる
今まで整えてきた各部位をつなげて、からだを1つにまとめていきます。

#10 からだ全体を1つにまとめる
全身のバランスを調整し、からだの統合を完成させます。

spiroのこだわり

1.長期的な変化

単に症状を取り除く、という視点では施術しません。痛みや歪みには理由があり、それを無視して歪みを整えたとしても、すぐに元に戻ってしまったり、別のところに症状を出すようになり、さらに問題がこじれてしまうからです。

「なぜこうする必要があったのか?」症状の背景を観察し、症状そのものではなく、その要因を取り除くことで、からだが自然といい状態に変化していくのを促します。

施術者による「矯正」ではなく、からだの「自己調整力」を引き出す施術なので、長期的に変化が続きます。

 

2.自律神経を整える

慢性痛、不眠、頭痛、内臓の不調、姿勢の崩れ、慢性疲労など、現代人が抱えるあらゆる症状の背景に、神経系の過緊張があります。仕事や勉強のストレス、目の酷使、座りすぎの生活で、常に交感神経優位の状態に陥りやすく、回復・リラックスのための副交感神経がうまく働けなくなっています。

まず自律神経が整わないことには、根本的な解決になりません。施術では、深くリラックスしてからだが緊張から解放されること、心がほっとする時間を作ることを最も大切にしています。

 

3.からだの声が聴けるようになる

よくあるぎっくり腰などが、「ある日突然」起きることはありません。からだが前から発していた「違和感」のメッセージをずっと聞かずにいた結果、積もり積もったストレスが飽和したとき症状が表れます。

からだの声を聴き、守ることは自分にしかできません。「今何を感じますか?」そんな問いかけを通して、自分自身の感覚に気付く力を高めていきます。

 

4.立ち方、座り方、動き方が変わる

立つ、座る、歩くなど、基本的な日常動作の質を高めます。無意識にやっていた、からだを痛めるような無理な動き方に自分で気付いて、自然体の楽で美しい姿勢・動作を自分で見つけられるようになります。

 

5.「痛みがない」のその先へ

今ある辛い症状が楽になる、ということはもちろん大切ですが、その先には、「からだが気持いい」「動くのが楽しい」「やりたいことが気持ちよくできる」世界が待っています。

その痛みがなくなったら何がしたいですか?軽やかでエネルギーに満ちたからだで、どんな風に生きていきたいですか?

「痛みがない」で終わらない、やりたいことを気持ちよくできるからだづくりをお手伝いします。

 

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