あるようでなかった、自分の体ときちんと向き合うこと 【ロルフィングご感想】

しとしとと雨の一日でしたね。
今日は一日、家にこもって翻訳仕事でした。
(ロルファーあきこは、トランスレーターあきこでもあるんです)

今日はこちらのお客様のご感想をご紹介します。

♥ H.Sさん 30代女性 会社員 ♥
「今すっごくバレエを頑張っている!」というH.Sさん。
加圧トレーニングも受けたりして、
体づくりにもとても前向きなお客様です。
お稽古のバレエの上達のために、
自分の体を知るきっかけになれば・・・
とロルフィングを受けに来られました。

初めてのセッションでは、
バレエとも加圧とも違う体の新しい見方に
たくさんの「へーーー!」を頂きました。

知っているようで知らない自分の体。
ロルフィングでは呼吸や意識の力を借りて、
いままでやったことがないやり方で
自分の体を再発見していきます。
セッション後、「変われそうな気がする」とにっこりされた笑顔が印象的でした。

後日頂いた、1回目のセッションのご感想を抜粋してご紹介します。


★感じた事その1
 
まず、自分の体ときちんと向き合うという事があるようで無かったんだと改めて思いました。
例えば頭の重みを感じる。これって言葉ではわかることだけど、体でそれを体感する事を意識することっていうのが、難しかったというか、わかりにくかった。自分の体に対する指示を意識してわかるかどうか、って言う事ができる事と出来ない事があるって言う事がまず発見でした。
 
★感じた事その2
 
長時間のパソコンの仕事なので、いつも肩にしらないうちに力が入ってしまっていて、寝ていても疲れが取れないという時がよくあります。仕事病で、肩があがった状態に常になってしまっている。これはとっても疲れることだと思うのだけど、抜き方がよくわからなかった。
空気をおくるイメージで体を緩めていく。これを色々な言葉で色々な部位で伝えてもらい、緩めるのイメージを少し掴む事ができた気がします。次の時のレッスンでは抜くという事を意識してやったら、足が高く上がるようになったように思います。
 
★ロルフィング以外の事でも
 
イメトレの大事さとか細かい色々なバレエの悩みとかアドバイスを聞いてもらって、そちらの方もかなり為になって、レッスンの時に思い出して注意してみたり、してます。ちょっとパフォーマンスが良くなったような気が。。。(人様から見たらどうかわからないけど)

セッション中、
こんな風に呼吸してみてください、とか
ココの重さを感じてください、とか
○○をイメージして、ここを動かしてください、などなど
ちょっと変わったやり方で体を確認していきます。

ボディーワークに馴染みのない方にとっては
まったく初めての経験なので
「えっ!?どういう意味?」と驚かれる方も多いです。

H.Sさんのように、
「言葉ではわかるけど、体では感じられない」のもよくあること。
でも大事なのはできるかどうかではなくて、
まず意識を向けてみる、それが最初の大きな一歩です。

「わからない~」
「できない~」とあわてずに、
少しずつ体とのコミュニケーションを楽しんでもらえたらいいな、と思っています。

とっても大切な「からだに訊く」こと。
ロルフィングを通じて、(頭じゃなくて体で)知ってもらえたら嬉しいです。

 
※ご感想はお客様の許可を得て掲載しています。H.Sさん、ありがとうございました!
 

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