恐ろしいくらい久しぶりに(ロルフィングを受けたあと初めて)フルートを吹いて、びっくりしました!かつての私、なんて力任せに演奏してたんだろう!! って。
spiroには、歌を歌う人や楽器を吹く人もロルフィングを受けに来てくださっていて、
「息がたくさん吸えるようになった!」 とか
「音感が良くなった!」
なんてお声をお聞きするので、
そうですか、そうですか~ なんてほくほくしていたのですが、
ロルフィングが楽器の演奏に与える効果を、自分の体でも検証しなくちゃなぁー、と、ずーーっと思っていたのです。
で、吹いてみました。
最後に吹いたのは、確か恩師の結婚式だったけど、5年前だったか6年前だったかもっと前だったか、思い出すこともできないくらい前のこと・・・
で、自分のかつての吹き方のクセについて、気が付いたこと
首の後ろ固め過ぎ
顎も固め過ぎ
手首も固め過ぎ
腹直筋・横隔膜固め過ぎ。でも腹横筋(コアの腹筋)はぬけぬけ
つまり、全身固めまくっていました
今こんな吹き方したら、体がもちません。根性あったなぁ、学生時代(苦笑)
・・・と、今こうして固めてたことに気が付けたのも、力を抜くことを知ったから。
何も考えずに吹こうとすると、昔のように力が入りそうになるけれど、ちょっと意識を変えることで違う吹き方ができるようになっていたので、ひとり静かに感動です音の響きとか広がりとかも、昔とは違って体でしっかり感じられるみたいですよ・・・
あともう一つ感動したのは、楽器を吹くときにインナーユニットを、くっきりはっきりからだの中に感じたこと!横隔膜をこんなに立体的に感じられたのは初体験でした
(※インナーユニットというのは、腹部の安定性を保つためのもので、腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋・横隔膜 からできています。からだのコアを支えてくれるとっても大事な部分です)
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中学ではじめたフルート。吹奏楽の部活で、サークルで、大学を卒業するまでせっせと10年吹いていました。でも結局そんなに上達しなかったのは、やっぱり頑張りすぎにあったのでしょうか・・・
運指こそ思うようにはいきませんが、これからやったら前より上手になれる?かも?しれません。なんだかフルート再開したくなって、思わず市民オケとか検索してしまいました。
体が変わると演奏もこんなに変わるんだよ!っていうのを、いつか自分の体で証明できたらいいなぁ~と思ったのでした!