4回目のセッションが終わったあと、大人バレエのお客様から頂いたご感想です
ロルフィングの4回目は、コア(深部)セッションの始まり。
すごーく簡単に言うと、足を背骨につなげていくのがコアのテーマの1つです。
2本の足をもつ私たち。
重力の中でラクに立っているためには、
背骨と足が深部でちゃ~んとつながっている必要があります。
でも長年の癖で弱くなりがちなつながりでもあります・・・
弱くなると・・・いわゆるアウターで頑張って体を支えようとするので、
お尻やら腿やらに余計な筋肉が発達してしまったり、
軸も外へ外へとずれていくわけです。
背骨は1本。でも脚は2本。
その中間のにあるのが骨盤で、
混雑しやすくつながりが途絶えがちなところ。
からだの軸を見つけるのが難しいことの理由には、
背骨と脚のつながりが感覚として持ちにくいことがあります。
今回は、セッションで脚の内側~骨盤~腰椎の流れを整理整頓したら、
コアのつながりが見えてきたみたいです
★生まれて初めての感覚
今までの中で一番びっくりしました。
セッション後に歩いてみた感覚が初めての感覚だったので、どう表現したらよいのかわからなくって、意味のわからないジェスチャーをして、こんな感じとお伝えしましたが、うううんん。
軸が一つになる、ってこういうこと。
って帰り道の途中で思いました。
足と足は一つになる。っていう感覚。
今までは右足と左足が両方ある感じで、
生まれてから初めて、足の軸も一つになるんだ。っと思いました。
今、ピルエットしたら、絶対きれいに回れる。って思いました。でも残念ながら電車では試せなかった。。。
のばしてもらったところは、骨盤の周りや内股。のばすことで、何がどうして軸が一つになる感覚なのか、実のところさっぱりわかってないです。
今度伺った時に、何がどうなって、足の軸が一つになる感覚になるのか聞いてみたいなと。そして、それを持続させるのにはどうしたらよいのか、教えてもらいたいなぁと思いました。
「生まれて初めての感覚」と書かれていますが、実はこどものときは持っていた感覚を思い出した、のかもしれません。
思い出したばかりの感覚は、いなくなったり、もどってきたり、行ったり来たりをくりかえすけれど、でも意識を向けていれば必ず定着していきますよー。
※ご感想はお客様のご了承を得て掲載しています。ありがとうございました!