子どもはちゃんと知っている

1回1回のセッションには「終わり」がある。

からだが繋がりを取り戻して、全身がひとつになって呼吸しだすのがそのサイン。こちらの介入はもう必要ない、あとは自分でできますよ~、という状態になったら、バトンを渡して手を離す。

小さい子ども、とくに幼稚園くらいの子は、私が「そろそろ終わりかな」思うタイミングで、「治った!」と自己申告してくれることがよくある。

本日も小さなクライアント様、「もう痛くない~」といってするりとベッドから降りていかれました。

もう十分だ、という感覚が、ちゃーーんと分かってる。

すごいことだなぁ。

 

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今日はセッションの合間にポトフを煮込んだ。昨日受けた料理教室森田のレッスンのおさらい。

一つひとつの食材にイノチとして向き合う料理を超えた料理のレッスン。久しぶりに集中して野菜たちに向かい合ったら、それだけで自分の軸が太く強く深くなった。

まだまだ荒削りだけど、出来上がったポトフは野菜の個が生きていて軽やかで、そうだったそうだった、私の居場所はここだった、と思い出させてくれる味。

おこもりの冬がやってくる。料理に向かいあうのに良い季節。

 

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