ロルフィング10シリーズ、1回目のテーマは呼吸。
この間1回目のあとに
「久々に生きた心地がします」
とおっしゃった方がいて、
息をすることは生きること
なのだなぁ、と改めてじんわりしています。
「自分のからだが本来できるはずの呼吸」
ができなくなっていることは珍しくなく、
ロルファーをやっている私だって見失うことしばしば。
やっかいなのは、一度その状態になれてしまうと
本来の楽な状態を忘れてしまって
浅い呼吸、緊張のつよい状態が「ふつう」になってしまうこと。
もっと楽な状態があるのに、
これが自分と思ってしまうのはもったいない。
だからね、ときどき「今の状態は本当の私?」
って問いかけることがとても大事だと思うんです。
からだはまだまだよくなれる。
からだは一生かけてよくしていくもの。
そんなふうに思っていてほしいのです。