ちょっと前のことですが、初めて御岳ボルダーに連れて行ってもらいました。
「外岩はジムの100倍楽しいよ」とおっしゃる方がいて、どんなものなんだろうと興味津々でしたが、うん、ジムとはまた違う楽しさ!
ジムだと壁にホールドがまぶしてあるから、一つ一つの手が違うものに触れていく感覚だけど、岩はひとつの塊。岩という、ひとつの生き物に触れているような気分。
スタート位置に手を掛けるとき、自然と「どうやって登ればいいか教えてね」と心の中で岩に語り掛けていて、岩も生きているんだなぁと、あとからじんわりきました。
(マミ岩3級に挑戦中、の写真。完登できなかったけど)
ちなみに、このとき「岩が生きている」と思ったのは、意識してそうイメージしたわけではなく、もう勝手にそう思って触れていたのだけど、「触れているものが生き物だと思う」というのは自然な動きを引き出すのにとても役立ちます。
ジムのホールドの場合は「抜けやすい草」。動きが雑になってきたなーと思ったら、それを思い出して丁寧に丁寧に登る…
強い友達クライマーズが難しい課題に打ち込んでる姿も刺激となりました。
連れてってくれてありがとう。またよろしくね~~