もっと、緩もう

直近の空き状況を更新しましたが、1月後半たくさん空いています~
(必要な対策をしつつ営業は続けてますので、しんどい方は我慢せずにお越しくださいね。セッション受けてからだを整えておくことは正常な免疫力を保つのにもとっても有効です。)

緊急事態宣言の影響なのかな、と思う一方で、毎年この時期は結構静かだったような気もする・・・大寒すぎて立春まで、一番寒くなる時期。なんとなくこもってぬくぬくとしていたいのは自然なこと。

あー、あったかい家の中は幸せだなぁ、春が来たらあれしたいな、これしたいな、と軽い気分でぬくぬくできていたら大丈夫。夢心地でそのまま春を待ちましょう。

もし気持ちがふさいで、からだの芯が凍り付いてしまった感じがずっと続いているようだったら要注意。冬だし、寒いし、とあきらめないで、重い気分はちょっとからだのケアをしてあげることで楽になるかも。

– –

コロナ自体を怖いと思うストレス、コロナの影響で生活が制限されることによるストレス、いつ収束するんだろうと先の見えないストレス。こんな生活がもう1年続いているっていうのは生命にとって非常事態です。ずっと緊張しっぱし、ずっと気を引き締めっぱなしっていうのは、からだにとってものすごく過酷な状況。っていうことをちゃーんと認識しなくてはなりません。

気の緩みが・・・ってとがめられてしまう世知辛い状況でありますが、締まる⇔緩むをよどみなく絶え間なく行き来するのがイノチにとっての基本。健康のリズム。

私、疲れてない?頑張りすぎてない?ってこまめに自分に聞いてあげて。そして積極的に緩む時間を作ってあげて。

緩むってどうやって??って迷ってしまう人は、とにかくからだが気持いいなと思うことをやってみる。

– –

私が日々(ほぼ無意識に)やってることの一例です・・・

●朝おきたら窓を開けて深呼吸

→ 外気に触れるの大事。肺が目覚めてしゃっきりします。部屋の中にも陽の気を取り入れて一日をスタート。

●朝の一杯

→ 何飲みたい?ってからだに聞いて、その日の最初の飲み物を決めます。常温の水、白湯(+レモン、梅酢、ハーブソルトとかのアレンジ)、むくむ時期はヤンノー(焙煎小豆粉)とか。その日その瞬間、からだが「そうこれ!」ってなるものをいちいち選ぶ

●なるべく日光に当たる

→ とくに朝の時間帯のお日様がよいです。家で作業する日は、日の当たる窓際にずっといます。日焼けとか気にしない。(むしろ太陽でキレイになると信じてる)

●上を向いてあるく

→ 晴れている日は眉間を日向ぼっこさせるような気持ちで歩くと気持ちがいいです。上を向くだけで暗いことは考えられなくなる人体の不思議。とにかく下を向いている時間が多すぎるので、歩くときだけでなく、電車の中、信号待ち、エスカレーターの中、考え事をするとき、お風呂の中、スキマ時間を見つけて上を向く。

●遠くを見る

→ 下を向きっぱなしなのと同様に、近くばっかり見すぎ。だいたい1メートル以内のところでピントが固まってしまってるので、ちょいちょい遠くを見る。移動のとき、トイレに立つとき、これもスキマ時間でちょいちょいやる。

●背骨を動かす

→ 特に目を使う作業がつづくと、からだの軸(頭~背骨)がかたまります。固まりきる前に動いてほぐす。こまめなガス抜きが吉。(固まりきると自分では緩められなくなる)

●湯船につかる

→ これは私にとって毎晩のご褒美。冬は絶対に湯船につかります。お湯につかって、あーーーーきもちいいいーーーーって緩みを存分に味わいます。

●暗さを楽しむ(夜)

→ 最近ときどき楽しんでるキャンドル。夕ご飯の後の時間とか、お風呂の中とか、夜になるべく明るさを落として過ごすことで神経系をリラックスさせます。

●ふわもこにつつまれる

→ 今年新調したボアフリースの上下がほんっとうに暖かくて、着るだけで天国。おうち作業日に昼間来ちゃうと何もできなくなるので、お風呂上りにこれにつつまれる時間がご褒美です。

– –

・・・と、書き出すときりがないのでこのくらいで。

ここ数ヵ月、セッションを受けたあとに「思ってた以上に疲れてたんだって気が付きました」という方がとても多いです。とてもとても。

からだってひとたび固まってしまうとどんなに苦しくてもそれになれてしまうので、「まあ自分はこんなもんだ」ってなってしまうんです。で、ゆるんでほぐれて楽な状態にもどってようやく「めっちゃきつかったんじゃん!」って気付く。

こんな仕事をしている私ですらそうです。お仲間や先生の手を借りて息を吹き返す。だからやっぱりこまめに自分に聞くんです。この状況大丈夫?自分で元気になれる?何したら回復する?人の手を借りたほうがいい?って。

 

寒さの影響もあって固まりやすいし、お疲れ溜まっている時期です。これ読んで、「気持ちいいってどんな感じだっけ・・・???」ってなってる方は要注意です。

●呼吸が浅い

●視野が狭い

●思考がとまらない

●うまく眠れない

●暴飲暴食がとまらない

●気持のアップダウンが激しい

●「巡ってる」感じがしない

●地面が感じられない

 

↑3つ以上当てはまったら、プロの手を借りたほうがよいかも。今そのつらい状態はあなた本来の状態ではないです。からだが緩めばもっと楽になれるので安心して。

とにかく、からだと会話しましょう。「無理してない?」ってこまめに聞いて、優しくしてあげてくださいね。

 

 

This entry was posted in ■ からだのこと. Bookmark the permalink.

Leave a reply

CAPTCHA