6/11(日)ロルファーと学ぶ「グラウンディングを深める足づくり」、無事終了しました。
ヨガをされている方、セラピストさん、理学療法士さんに作業療法士さんなどなど。いろんな方に来ていただいて、あっという間の二時間でした。
今回のテーマは、ロルフィング的視点で考える「グラウンディング」について。
グラウンディングできている状態 = からだの中を重力が自由に通り抜けられる状態
として、足の中の重力の通り道を作っていくワークをご紹介しました。
重力のフローを止めているブロックには
分かりやすいブロック(コリ、痛みのある場所)
分かりづらいブロック(無感覚の場所)
の2種類があるのですが、分かりやすいブロックは、分かりづらいブロックの代償として作られていることが多いので、どんなにコリや痛みをほぐしても、その原因となっている無感覚ゾーンがそのままだと、やっぱりブロックは戻ってきてしまいます。
逆に言うと、無感覚だったブロックに感覚が戻ると、動きの方向性が変わってコリや痛みも消えてしまう可能性がある。
「足しか触っていないのに、全身楽になった」
というのはそのためです。
「グラウンディング」の方法というと、呼吸法やイメージを使うものが多いと思うのですが、筋肉や骨の感覚が薄い状態だと難しかったりするかもしれません。まずは自分で足を触って感覚をとりもどしてあげると、体感覚にしっかりつながったグラウンディングを味わうことができます。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。