違和感で気付くか、痛みで気付くか、強制終了で気付くか

「急に〇〇になっちゃったんです!」

という、クライアントさんに
よくお話しするのですが、
急に何かが起こるということはまずなくて
必ずその前段階でお知らせがあります。

 

最初のお知らせは「違和感」。

次のお知らせは「痛み」。

最終的には「強制終了」。

 


今日わたしは、1日かけてサイトを
こつこつ更新していたんですよ。

でもやたら作業中の画面がクラッシュする。

全然作業が進まなくてややいらだちつつ、
でも諦められなくて意地になって続けてたら
ちょっとした設定の不具合で
サイトが壊れてしまった・・・

あまりにクラッシュするから
「これ続けないほうがいいやつだな」
と違和感はキャッチしていたんです。

でもそれを無視して作業し続けて、
目や首に「痛み」があらわれてきて、

それでも続けていたら、
サイトが壊れるという「強制終了」となってしまいました。

 


私の話は、からだではなくて物質的な話ですが、

違和感で気付く
  ↓
痛みで気付く
  ↓
強制終了で気付く

という気づきの段階は、
からだとこころと物質世界の壁を
またいで存在しています。

からだの話でいうならば、
ぎっくり腰(強制終了)の前には

・働き過ぎ
・寝不足
・ストレス
・食の不摂生

などによる「未病」的な調子の悪さがあって、
さらにその調子の悪さの前段階には

・嫌なことを我慢している
・好きなことを我慢している
・慣れないことをやっている

などの「もやっと感」があります。

「定期的に強制終了されてる気がする・・・」
とお心当たりのある方は、

自分の強制終了パターンの1段階前に 

・自分が何をしているか
・頑張りすぎてないか
・我慢しすぎてないか

遡ってみると、
こころやからだの「痛み」に気付けるかもしれません。

強制終了は辛いから、
できることなら痛みのうちに、
気付いてやめておけたらいいですね。

 


でもね、強制終了もまた
そのときの自分にとっては最善の出来事。

私は昨日の強制終了のおかげで、
なんとなく申し込んでおいた
バックアップオプション(月額300円)は
かけがえのないものであることを知りました。

そして今までPCのブラウザに
Firefoxを使い続けていたのですが、
違うブラウザならクラッシュしないかも・・・
と調べてみたところ、
今のブラウザの主流はGoogle chromeであることを知りました。

そしてGoogle chromeに入れ替えたら
全然クラッシュしない!
快適作業!

ということで、

違和感に気付いていながらも
強制終了まで突っ走ってしまう

というのは、
その強制終了による痛みの大きさと
同じくらいの気付きが必要だった

ととらえることができます。

もちろん、
あーーもーー最悪!!!

で終わらせることもできるけど、
その痛みは何を教えてくれているのか、
ととらえる方が幸せになれるので
私はそういう捉え方を採用しています。

違和感と痛みと強制終了の法則。
日常の中で気付けるようになると面白いですよ。

 

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