ダダ漏れてませんか?エネルギーのダムの話

「すぐに疲れる」「いつも疲れてる」「元気なときの方が少ない」

今日はエネルギー枯渇しがちな方に
読んでほしいお話です。

 

私たちはみんな、日々の生命活動を行うための
<エネルギーのダム>を持っていて、
その大きさは人によって生まれつき
大きかったり小さかったりします。

(エネルギーという言葉がピンとこなければ
元気とか氣とか、しっくりくる言葉に置き替えてください)

 

そのダムには、食事や呼吸、睡眠という
<生命力の川>から水がそそがれていて、
必要十分な水がダムにあることで、
元気に遊んだり働いたりできるわけです。

からだの修復にもエネルギーが必要なので、
それもこのダムの水が使われます。

 

で、すぐエネルギー枯渇しちゃう人のダムには
何が起きているのかというと、

①ダムに穴が開いている
水の無駄遣いをしまくっている

の2つが大きな要因です。

 

①ダムに穴が開いている

というのは、
そもそもからだが水を蓄えられない状態に
なってしまっている、ということです。

穴が開いてしまう原因には
ケガ、病気、不摂生、ストレスなどなど
色んなものがありますが、
これは信頼できるセラピストのところで
施術を受けて、穴をふさいであげる必要があります。

ヨガや食養生など、
自分で出来ることももちろんありますが
一人でやってると時間はかかります。
お金はかかるけど人にお願いしたら早いし、
人にしか埋めてもらえないケースも多いです。

(あと運動習慣がなく
基礎体力、筋力が少ない人は
ダムに穴が開きやすいです。)

 

②水を使いまくっている

水(エネルギー)を何に使うかというと、
からだを動かすことはもちろんですが、
それ以上に現代人は神経を使うことへの
消費量が半端なく多いです。

神経の使い過ぎ
=気の使い過ぎ、目の使い過ぎ、思考しすぎ

と考えてください。

デスクワークで頭と目ばかり使う
環境にいる人がほとんどだから、
「それが当たり前」の環境で
みんな頑張っているわけです。


何をかくそう、
私自身生まれてこの方ずっと
枯渇系として生きてきました。

たぶん20代が一番元気なかったです。
顔色悪いし、
爪は割れるし、
買い物行くと頭痛になるし、
慣れないことすると翌日は起き上がれない、

そうそう、2日連続で予定を入れるのが
怖くてできませんでした。

でも、ロルフィングや
クラニオはじめとする施術でダムを修復し、
バレエや登山やボルダリングで
更にダムを強化して、

今も定期的に自分の先生のところで
施術を受けることで、おかげさまで
40代に入ってからも「今が一番元気」
と感じ続けられています。

水の使い方の効率については
ずっと研究中なので、
この先も「今が一番元気」を
更新し続けたいなと思っています。

 


もしあなたも枯渇系のお仲間ならば、
まずは

自分が疲れていることに気付く

ことから始めましょう。

枯渇系あるある、
自分が疲れていることに気付かない(!)

疲れている状態が標準だから、
少し疲れてる - 疲れてる - すごく疲れてる
の間を行ったり来たりしてるだけで
ホントの<元気>を体験できてなくて、

少し疲れてる=元気
疲れてる=普通
すごく疲れてる=疲れてる

みたいにずれて認識してたりします。
(経験者談)

なので、一日に何度か

「私、疲れてない?」と自分に聞いてみてください。

 

そしてもう一つ、

自分が疲れていることに気付けたときは、

「何をしたんだっけ?」

とその前の行動を振り返ってみましょう。

・苦手な人と話した
・時間に追われる仕事をした
・プレッシャーの大きい仕事をした
・子供を叱った
・愚痴を延々聴かされた

などなど、
自分が何にエネルギーを使い過ぎたのか
振り返ることで気が付けるはずです。

①疲れていることに気付くこと
②何で疲れたのかに気付くこと

を繰り返していくと、
だんだん自分のダムの水の
<ダダ漏れパターン>が見えてきます。

穴を埋めることも大事だけれど、
無駄遣いをなくすことはもっと大事だし
これは自分自身でしか変えていけないこと。

生きているうちに
自分の本当に元気な状態を体験したい
と思う人は、ぜひぜひやってみてください。

みなさまのダムが、いつも満々と
水をたたえた状態でありますように。

 

This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.