かかとが体を支えているという意識が全くなかった【ロルフィングご感想】

高田馬場の駅前にある、おかしのまちおか、というお菓子屋さん。
セッション帰りに寄ったら、いつにまして大混雑でした。ハロウィンが近いからでしょうか?
セッションルームにも、こっそりちいさいかぼちゃを飾っています。あくまで、さりげなく・・・

さてさて、今日はロルフィング2回目を終えてのご感想をご紹介します。
ロルフィング2回目のテーマは「足」ですが
足の中がどうなっているかは案外知られていないもの。
骨格模型を使ってご説明すると、へーーー、と驚かれることもしばしば。
自分の体の仕組みを知ることは、
体の使い方を変えていくうえで大事なことの一つです。

♥ H.Sさん 30代女性 会社員 ♥
「今すっごくバレエを頑張っている!」というH.Sさん。加圧トレーニングも受けたりして、体づくりにもとても前向きなお客様です。お稽古のバレエの上達のために、自分の体を知るきっかけになれば・・・とロルフィングを受けられています。


重心、バレエの時では前気味になるようにとぼんやりと思っていましたが、
改めて、考えた事はなかったなぁと、1回目に続きまた思いました。
足の骨の構造を見せてもらったあと、つま先とかかとの両方で足は体を支えて
もらっていると教えてもらって、目からうろこ。。。
 
なんというか、私はかかとが体を支えているという意識が全くなかったからです。
勘違いの私の意識の中では、つま先の親指の根元辺りが中心となって体を支えて
いるものだと、なんとなく、ずーーっとそう思い込んでいました
 
なので、あぁそうか、、、って。
本当はそういうことだったのか。と、、、。
その意識を持ってかかとさんにも意識を向けるようになりました。

親指の根元・・・拇指球と呼ばれるところ。
女性はとくに、ここで体を支えていると感じている方が多いかもしれません。
先の細いヒールの靴を履いていると拇指球に体重がかかりがち。
無理なターンアウトをしていると、足先で踏ん張ってしまって、拇指球に負担がかかっていることもよくあります。(外反母趾がひどくなるので、ご注意!)

骨格模型や解剖図を見ていただくとわかるのですが、かかとの骨って、とても大きいのです。
(足の骨の中で一番大きい)
大きく丈夫につくられたかかとの骨は、体重を支えるのにとっても重要な骨。
存在に、気づいてもらえてよかったです (^-^)

でも、親指側にかからないように・・・と頑張ったりはしないでくださいね。
足裏のポイントは、大きく分けて
①親指の付け根(拇趾球)②小指の付け根(小趾球)③かかと の3つ。
人によって、前後・内外に体重のかけ方の癖がありますが、3点バランスよく使えるのが理想です。

体へのいろんな「思い込み」。
10回かけて、一つ一つ発見していくのも、ロルフィングの醍醐味です・・・

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